9月7日、米山記念奨学会委員会では恒例となっている静岡県三島市長泉町の米山梅吉記念館を37名で訪問して参りました。
米山事業に携わるロータリアンにとってこの記念館は聖地とも言える存在であり、何時訪れても米山梅吉翁の残した数々の偉業に圧倒されます。奨学生にとっても梅吉翁の偉大さを改めて感じる機会となったのではと思います。
また、今回の訪問では昭和6年に梅吉翁も眺めた龍舌蘭の93年振りの開花に巡り合う等、思いがけない幸運もありました。
当日、米山記念館の副理事長を務められている多田幸雄さんより1969年(昭和44年)に建設され、各所に痛みが目立つ記念館の改修を進めるにあたって、工事に必要な資金の確保が喫緊の課題となっているとのお話が有りました。
つきましては、ロータリアンの皆様方に改修工事に要する浄財をお願いしたいと思いますので、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。 なお、振込取扱用紙をガバナー事務所内に準備しておりますので、お問い合わせ頂ければ幸いに存じます。
国際ロータリー第2530地区
ガバナー 早川 敬介
米山記念奨学会委員会
委員長 吉田 喜一