職業奉仕体験事例集を発刊いたしました

職業奉仕と言うと「難しい」「分かりにくい」という事をよく聞きます。
その理由の多くが、職業奉仕と言う言葉が造語である。青少年奉仕や社会奉仕と比べて、具体的な活動が見えにくい。職業奉仕観を述べる人は多いが同じではない。学ぶ機会が少ない。各々の職業によって利己と利他の心の調和を図りながら、職業サービスと職業倫理をもって顧客の満足を図り永続的顧客の創造を図っていますので外部から詳細を知ることは極めて困難です。また、ロータリークラブとして職業スキルを使った職業奉仕活動についてもクラブ以外のロータリアンはその活動について存知する人は多くありません。

 そこで、今年度職業奉仕委員会は、地区内全クラブに 感想や提言の3つの設問を用意し、職業奉仕体験事例の回答を依頼させて頂きました。ここに「職業奉仕体 験事例集」の発刊と地区HPへの掲載の運びになりました。この事例集が、各ロータリークラブはじめロータリアン皆様には、この「職業奉仕体験事例集」を活用していただき職業奉仕としての職業倫理や職業スキルの知識の向上や実践の一助となることを切に願っています。

2022-23年度 職業奉仕委員会 委員長 齋藤 純一